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  • 執筆者の写真Iori Imai

映画感想⑧【2019年11月2日シアターセブン上映】

2019年11月2日 シアターセブンさんでの上映8日目の感想です。

※ネタばれ等は割愛させていただいています。


・愛と知恵とデータで、奥さんの認知症に真正面から向かい合うマオさんの超ポジティブな生きざまを映像に焼き付けた素晴らしいドキュメンタリーでした。

 記録を続けながらドキュメンタリーとしてどこまで追い続けるのか、ともすれば主人公のいいところだけをさらっと描いて作品化してしまいがちですが、マオさんが抱える現実の課題にひるむことなく向き合い続けた監督とスタッフの根気とマオさんへの愛と尊敬が画面から滲みでていました。


・泣きました。

眞生さん縫子さんの夫婦関係にも、その内容にも。

思い出しても泣いてしまいそうです。

久しぶりに今井監督にも神田有為ちゃんにも会いましたね…有為ちゃんも泣いてましたね…。

もっと沢山の人に観ていただきたいと思う映画です。

感動します。

是非観ていただきたい映画です。


・とても考えされられました。


・ありのままの生活を見せていただきました。

若い人達に夫婦は忙しいときこそ向き合っていきてこそ人生だと知ってほしいです。


・認知症を羊水還りや「おぼろ」と名付けたところが素晴らしいと思った。

こんなに優しく介護できるところが、すごい 真似できないと思った。

どうしたらそうできるのか知りたい。


・名作でした。


・夫と一緒に観にきました。

これから迎える老い、共に超えられば・・と思います。

(夫はどう思っているかわかりませんが)


・心に、胸に響きました。


・介護を身近に感じた事がないので

その中でも破産がよぎるのは大変だと

また自身の今後に生かせればと思いました。


・すてきな年の取り方をされているなと言う事を感じた。

夫婦関係を考えるきっかけになった。


・淡々としているのに深い愛が伝わってきて考えされられる。

最後何なの、泣かされた!


・素晴らしい方と出会いましたね。

私もまだらボケの父と共に生活していますが、なかなかマオさんのように優しくなれません。もう一度 父の事 知ってみようかな。


・自分の母も認知症なので縫子さんの事は他人事ではなく身近に感じました。

マオさんが自分の経験を生かしていろいろ試行錯誤あるのに愛情と職業柄の調査屋魂をかんじました。

でも一番感じた事は縫子さんは幸せだったと思うよ!

言葉にならなくても表情がとても良かったです。


・認知症は本人も周囲も辛くなる病気ですが、認知症の本人は最後まで家にいたいし、過ごしたいと思っているでしょう。

マオさんは施設に入れてしまわれました。

私はグループホームで働いていて、マオさんのように毎日訪問する息子さんをみてきましたが、施設に入れてしまったら諦めないといけない事がたくさんあります。

できれば周囲の協力を得て在宅で過ごさせてあげればよかったのにとおもいました。

施設職員のスキルアップも必要ですけどね。

(映画では簡単に説明していますが、施設に入居する前は在宅介護をされてます。

 首下がり症候群 要介護4となり在宅介護が困難になり余儀なく施設に入居されました

 ご理解いただけますと幸いです。このブログを読んでいますように)


・フィクションもノンフィクションも登場人物が語ることで何かを訴えるという意味ではどちらも「物語」やねんな。

この間観たタランティーノの作品も特に展開もなくずーっとしゃべってる映画やったけど面白かった。

ドキュメンタリー映画に苦手意識があったが、今回マオさんの物語を見て、今度作る自分の説明台詞だらけの作品を作る意味があるのかなと考えてしまった。

でも作る(寺田監督)


本日もありがとうございました。

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