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執筆者の写真Iori Imai

映画感想⑨【2019年11月3日シアターセブン上映】

2019年11月3日 シアターセブンさんでの上映9日目の感想です。

※ネタばれ等は割愛させていただいています。


・マオさんご夫妻より少しだけ歳下の両親を持つ、不肖のセガレとしては、ズシンと背骨に響く映画だった。

マオさんの全く悲壮感の無い献身を通して、奥さんの縫子さんがとてもチャーミングに見えてくる。

最愛の「推し」に人生を捧げつつ、自分の暮らしを生きている姿はオタクとしての理想だと思った。


・100歳の母が特養に入っているので身につまされた。


・マオさんの日常、人生をたんねんに追いかけ、単に認知症介護のストーリ、苦労話だけに終わっていない点に共感できました。


・愛を感じました。

考えさせられる場面もあります。


・夫婦というものを考えさせられた。


・介護は他人ごとではないなと実感しました。

昨年まで祖母の介護を両親、叔母がしていたのでまかせっきりだったのは申し訳ないなとおもいました。

両親の介護、少しずつ兄弟と話をしていきたい。


・「よく生きることは よく死ぬこと?」計画 実践 見習いたいと思いました。


・佐藤眞生さんがおかれていた状況は幸せな状況であったんではないでしょうか。

今後、社会保障などの制度が、脆弱になっていく中で、何に備えるべきかを考える一助にできたらと思います。


・マオさんに全く悲壮感無く、奥さまとの暮らしを楽しんでおられる様子に感動しました。

愛情を持って、しかも客観的に自分たち2人にとってベストなやり方を探しておられる姿、かっこよかったです。


・認知症の奥様がいたので、ご自身の振り返りが出来たのかなと思いました。

人間の奥深さが少しわかったような気がしました。

生きていくのが楽しくなりました。


・奥様が亡くなるまで毎日観て声をかけてあげる姿に感動しました。

主人を見送って丸8年。

私もお仕事が終わってからお天気のいい日は十三大橋を自転車をこいでお見舞いに行っていましたが、マオさんの様にお世話出来てないです。

後悔が時々あります。

マオさんお疲れ様でした。


・介護の事がメインだと思っていましたが、そうではなく私には人の生き方、夫婦の在り方を教えられた気がしました。

「おぼろ」って言葉が印象に残りました。

頭で考えるのではなく、身体で感じるようになる、そうだと思うと老後が少しだけ楽しいものになるのかな。

「質問には答えがある」と言っていましたが、マオさんは奥さんから答えを引き出せたんでしょうか。

その後のマオさんが気になります。


・38歳にして仕事を捨て、自分なりの生活を始める。

なかなかできる事ではありません。

行動の裏には愛があるのですね。


・私も家族サービスはあまりできていないので家族との今日の日々を大切に過ごしたいと思いました。


・自然の事、言葉の事、認知症の事 見ていていろいろ勉強になりました。

元調査屋という事もあって緻密なデーターで色んな事を知る事ができました。


本日もありがとうございました。





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