2019年10月28日 シアターセブンさんでの上映3日目の感想です。
・「調査屋」だったことはさほど関係なく認知症の妻を日々、優しく熱心に介護する私たちの身近にいる家族と夫婦の物語だった。
特別ポリティカルな思想や方向付けに走る事なく淡々と普通の市井の日常を変に着色せず暗くもならず、ゆっくりとしたテンポで描く構成と編集は見ていて心地がよく、よしこストンペアさんの音楽も優しく包み込む感じで観ていてこちらも穏やかな気持ちで鑑賞できたのがとても良かったです。
観て、ささくれがちな心に一服の清涼水を頂いた感じ。
今井監督も年齢を経て円熟されたのかな。
これからも新しい映画を作り続けてください。
・本当にいろんな事を考えされられました。
認知症の映画と思って観たら違いました。
人の生き方、何を大切にするかということ
50を超えている自分にとてもひびきました。
・ラクになりそうなヒントはなかったけれども色々と考えされられました。
マオさんの優しさがあふれていて見ていてとても心地良かったです。
最後の奥さんの笑顔を見て私もできる範囲でできる事をしながら、母の笑顔の思い出を大切にしていきたいと思いました。
見に来てよかったです。
・頭の回転が速い方ですね
認知症になる、なったら 自分の未来を考えないといけませんね
・個人の事を通して社会が見えてくるのが身にしみる。
関西の気質なのかそれでも前向きに生きていくというのが自分の背中を押してくれるようでした。
・認知症になることは不幸せ? 幸せ? そんな事を考えさせられる映画でした。
・羊水還り、少しうらやましく思いました。
抑えない身体で生きられる事はいいなと思いました。
私が羊水還りして(夫は大変だと思いますが)
介護してもらえたらその日々は幸せだろうなと思いました。
・マオさんの「体に任せながら、でもデーターを取りまくる」そのハイブリッド(矛盾)な生き方がすばらしいと思った。
マオさんがいつも縫子さんの体に触れていることも印象的でした。
・認知症を知るというよりは・・・楽しいだんな様でした。
人として魅力を感じます。
よくいく茨木、ニチイの事も出てきてうれしかったです。
・老老介護の大変さがわかりました。
妻をもっと理解し、大事にすべきだと感じました。
・元調査屋らしいマオさんの物事の分析の仕方が介護や縄文、生き方、縫子さんのことなど随所に感じました。マオさんと縫子さんとの介護生活今までの歩みを見て、自分の人生を考えるひとつのキッカケになると感じています。
・「間」を読む。とても大切なことだと思いました。
・身近な問題ですね、私の父も施設で終えました。
でも余り会いに行けなかったのがくやまれます。
・なかなか良い映画でした。
貧しさとやさしさが同居できるスタンスってあるんだなと思いました。
・マオさん自身の考え方などにも興味が出た。
パートナーとの向き合い方にも。
音というか音楽が効果的。
厳しい現実の中にもほっこりとしました。
・お金の事など、現実的な大変さがあるにもかかわらずマオさんからは介護疲れを感じないのはなぜでしょうか?
とても豊かな人生だと思いました。
本日もありがとうございました。
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